最近はYouTubeや配信サイトで活動する「VTuber(ブイチューバー)」が大人気ですよね。
友達や憧れのVTuberを見て、「自分もやってみたい!」と思う方が増えているのではないでしょうか。
でも、いざ始めようと思うと、「どんな準備が必要なの?」「機材はいくらかかるの?」「事務所に入ったほうがいいの?」など、分からないことがいっぱい。
そこで今回は、VTuber事務所に所属して活動する場合と、個人でVTuberとして活動する場合の特徴や初期費用について、わかりやすく解説していきます。
VTuber事務所の特徴と初期費用

VTuber事務所とは?
VTuber事務所とは、「タレント(VTuber)」をマネジメントしたり、アバター制作や活動サポートをしてくれるプロダクションや芸能事務所のような存在です。
たとえばホロライブやにじさんじなど、大手VTuber事務所の名前を聞いたことがある人も多いと思います。
- オーディションを行って所属VTuberを募集する
- アバター制作や配信ソフトの提供・サポート
- イベント出演やグッズ展開などのマネジメント
こんなふうに、VTuber活動に必要な環境やチャンスをまとめて用意してくれるのが事務所の魅力です。
事務所にかかる初期費用
実は、多くのVTuber事務所はオーディション費用やアバター制作費などを負担してくれることが多いです。
極端な話、合格さえすれば「初期費用ほぼ0円」でデビューできる場合もあります。
でも、すべての事務所が「完全無料」というわけではありません。
なかには登録料やレッスン料などを請求するところもあるので、事務所を選ぶときはその条件や評判をよく調べることが大事です。
もし「高額すぎる!」と感じる費用を請求された場合は、慎重に検討したほうがいいでしょう。
機材について
- PCやマイク、Webカメラなどの配信機材は事務所のサポート次第
- 貸し出しがある場合 → 初期費用が少なくて済む
- 自己負担の場合 → 15万〜30万円くらいのPC代や数千円〜数万円のマイク代などがかかる
マネジメントのメリット
事務所に所属すると、アバター制作だけでなく、活動のアドバイスや企業案件、イベント出演などのチャンスをサポートしてもらえるのが強みです。
具体的には、
- 企画力アップ事務所のスタッフが、配信企画やコラボ案を提案してくれることがあります。
- 宣伝力事務所公式のSNSやチャンネルで、自分をアピールしてもらえる機会が広がります。
- トラブル対応何か問題が起きたとき、事務所が間に入ってくれるので安心感があります。
ただし、 自由度は個人活動に比べると下がる 可能性があります。
配信内容や活動時間などが事務所の方針に影響されるので、「自分のやりたいことを全部好き勝手にやる!」というわけにはいかないこともあります。
個人活動の特徴と初期費用

個人Vtuberだけに限らず、事務所所属Vtuberにもおすすめですが、Vtuberとして活動するなら【nizima LIVE】 はとてもおすすめです。
【nizima LIVE】
は、、簡単に言うと「自分の顔の動きに合わせて、画面のキャラを同じように動かすことができるツールです。
初心者でも、まるで魔法みたいに簡単にVTuberになれるので、急速に人気を高めています。
- 顔の動きに合わせて、画面のキャラが動く!
- 必要なのは、パソコンとウェブカメラかiPhoneだけ!
- 難しい設定とか、めんどくさい作業は一切なし!
- 無料でも始められるし、色々なアイテムでキャラを飾ったり、友達とコラボもできる!
つまり、【nizima LIVE】
を使えば、誰でも気軽に、そして楽しくVTuberデビューできてしまいます。
興味があったら、ぜひ試してみてください!
個人で活動するメリット
個人でVTuberデビューする場合は、「事務所の制約がない」という大きなメリットがあります。
たとえば、
- 活動内容の自由度が高い
ゲーム配信から雑談、歌ってみたまで、自分の好きなことを好きなようにできる。 - 収益を自由に管理できる
スパチャ(投げ銭)やグッズの収益はすべて自分のもの(ただしYouTubeなどプラットフォームへの手数料はあります)。 - オリジナルキャラを思いっきり作り込める
アバターや世界観を完全に自分の好みにできる。
ただし、その分、アバター制作や機材調達、宣伝活動など、すべて自分でやる必要があります。
最初のうちは再生数が伸びずに苦労することも多いです。
個人活動にかかる初期費用
個人でVTuberとして活動する場合、初期費用は0円〜200万円以上と、かなり幅があります。
これは、
- 有料のアバターを依頼するか、無料アプリで済ませるか
- 高性能のPCやマイクを購入するかどうか
- イラストや動画編集などをプロに依頼するか、自分で頑張るか
によって大きく変わるからです。
具体的な費用例
- アバター制作: 0円〜100万円(自作 or 外注)
- PC: 15万円〜30万円
- マイク: 5000円〜3万円
- Webカメラ: 3000円〜1万5,000円
- 動画編集ソフト: 0円〜数万円
- VR機器(3D配信したい場合): 4万円〜200万円
すでに自宅にPCやマイクがある場合はかなり安く抑えられますし、質にこだわるほどコストは上がっていきます。
弱小VTuberの体験談
たとえば、「弱小VTuber Aさん(仮名)」は、無料ツールで自作したアバターを使い、家にあった1万円程度の中古PCと1,000円のイヤホンマイクだけでデビューしたそうです。
初期費用はほぼ2,000円(ソフトの有料機能だけ)で済んだとか。
でも、スペック不足で配信がよく止まったり、音質が悪くて視聴者が離れてしまったりといった苦労が多かったとのこと。
別の例では、PCに30万円、アバター制作に10万円以上かけて「準備万端!」と意気込んだ方もいましたが、やはりデビューしてすぐはなかなか伸びず。
コラボやSNSでコツコツ宣伝活動を続ける必要があるようです。
VTuber事務所と個人活動の比較

マネージャーの役割
- 事務所所属
マネージャーがスケジュール管理や企画提案、企業案件の交渉などを行ってくれる場合が多い。 - 個人活動
すべて自分でやる必要がある。編集や企画立案、スケジュール調整などに時間と労力を割かれるので、配信以外の作業量が増えがち。
オーディションの違い
- 事務所所属
普通はオーディションを受けて合格しないといけません。
競争率が高いこともあり、受かるまで時間がかかることも。 - 個人活動
自由に始められます。
YouTubeチャンネルを作れば今日からでもデビューできます。
ただし、全方位的な自己プロデュースが必要です。
どちらが自分に合っているか?
- サポートが欲しい・デビュー後すぐに広い層へアピールしたい → 事務所所属がオススメ
- 自由度を重視したい・自分のペースでやりたい → 個人活動がオススメ
もちろん「まずは個人で始めて実力やファンを増やし、その後に事務所オーディションを狙う」という方法もアリです。
【まとめ】VTuber事務所と個人活動の初期費用と特徴を理解しよう
- 事務所所属
アバター費用を事務所が負担してくれるケースも多く、初期費用0円でスタートできることもあるが、自由度はやや低め。
一方で、マネジメントや宣伝・企画サポートなどが充実していて、活動開始後の伸びしろが期待できる。 - 個人活動
初期費用は0円〜200万円以上と幅が広い。
アバターや機材をこだわりたいほどコストがかさむが、自分の好きなタイミングでデビュー可能。
何もかも一人でやるので大変だが、自由度は高い。
大切なのは、自分がどんなVTuberになりたいかを考え、経済状況や活動スタイルに合わせて選ぶことです。
事前にしっかり情報収集して、自分にぴったりの方法で楽しくVTuberデビューしてくださいね!
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